物件購入までの流れ

Q.築年数が古い中古一戸建て・中古マンションは避けたほうがいいんですか?

A. 新しい物件の方がいいと思われる方が多いかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。築年数が浅くても地盤が悪かったり、おかれた環境上、劣化の激しい物件もあります。周辺環境や基本構造等をしっかり確認することが大切です。その際に建築図面も見せてもらえるようお願いしてみましょう。

Q.中古一戸建て・中古マンションは入居後の費用負担が大変なんですか?

A. リフォームした後でも入居後のメンテンス費用がかからないわけではありません。外壁や屋根などは劣化しやすい部分もありますので、定期的な塗装の塗り直しなどの修繕が必要です。前もって修繕計画をしっかり立てて置いてください。

Q.中古一戸建て・中古マンションはどこまでリフォームできるのかわからない

A. 中古一戸建て物件・中古マンションをどこまでリフォーム出来るかは、外観を見ただけでは判断出来ません。大きな枠組みなどは建築図面からでも判断出来ますので、まず建築図面があるかないか確認してください。建築図面が無い場合は、大規模改修は避けたほうが無難でしょう。具体的に希望する改修内容が決まっている場合は、それが可能なのか不可能なのか、専門家に相談したほうが早いでしょう。

Q.良い中古一戸建て・中古マンションの判断基準は何ですか?

A. 中古一戸建て・中古マンションの良し悪しを判断することは、一般の方には非常に難しいと思います。明日からでもすぐに使えるポイントとしては、まず地盤沈下で家が傾いたり、基礎部分に亀裂が入ってないか等を確認しましょう。その他、雨漏りなどで腐食がないか、水漏れなどないかを確認しましょう。それ以外に、自分の希望するリフォーム工事が予算内で出来るかで最終判断を下すことが必要となります。わからないことや不安が残る場合は、知識のある業者にアドバイスをもらいましょう。

Q.中古一戸建て・中古マンションはどこをチェックしたらよいのか?

A. 一回の見学で物件の良し悪し全てを見極めることは難しいです。ですがチェックすべき項目などは、信頼のおける不動産会社にアドバイスをもらい、判断基準をしっかり教えてもらうことをお勧めします。見学前にしっかりチェック箇所を頭の中で整理して物件見学をしましょう。

Q.中古一戸建て・中古マンションの見学で入居中の物件は見学できるのか?

A. なかにはまだ入居されているケースもあります。だからといって遠慮してしまうと、しっかり物件を見ることができずトラブルになることがあります。希望する物件であれば遠慮することはありませんので、売主様に承諾を頂いてから、しっかりと確認して下さい。

Q.中古一戸建ては土地があるだけマンションよりも価値があるのか?

A. 物件価格の土地・建物の割合のうち、土地価格が多く見込める物件であれば、価値は残せるでしょう。ただし、建物が古い場合などは、建て替えも視野に入れておいたほうがいいかもしれません。立地条件や土地の形など、現実的に需要があれば価値があると言えますが、将来的にその場所に住み続けるか、転居・売却の可能性があるのか等でも考え方は様々です。

Q.中古一戸建てでも建築確認申請書、検査済証、新築時の図面の有無を確認するの?

A. 中古一戸建て・中古マンション購入する際、建築確認申請書や建築図面の有無は事前に確認しておく必要があります、建築図面はリフォームの際は必要となりますので、万が一売却しなければならなくなった場合、資産価値に影響がでてくる可能性もありますので確認しておきましょう。

Q.中古一戸建て・中古マンションは給排水管も交換しなければならないのか?

A. 給排水管設備は定期的なメンテンスが必要です。売主様にどれくらいの頻度でメンテンスしていたか確認してください。万が一、ほとんどメンテナンスしていなかった場合、その費用も見ておきましょう。水漏れなどがあった場合、腐食などで建物の基本構造などに問題が出ることもありますので、注意しましょう。

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